ぼくをわすれないで 







おぼろげな
ぼくのかげを
どうか
てばなさないで

ぼくが うすくなる
きみのなかで
きえてしまう





でもね それにおびえる
きみのこころそのものが
ぼくがきえないための
ちからになる




ちがうよ?
おもっているからそんざいする なんて
そんなありきたりな
はなしじゃない

ぼくは
きみのなかの いたみや
にがみや にくしみに
ささえられて
なりたっているから

その こころは
その おびえは
ぼくにとっての
えねるぎーになる




おびえて
そして それを
みつめつづけるんだ

その きょうふのなかに
ぼくは いる

ちいさなからだをまるめて
ぼくは いる





ぼくをわすれないで
ああ だいじょうぶ
きみはぼくを わすれられない

ぼくをわすれて
ぼくがきえても

そのうち また
あたらしい ぼくがうまれるよ

そのあたらしい ぼくに
きみを
きみのたいせつな にちじょうを
こわされたくないんなら

いまのぼくを
わすれないほうが
きみのためだよ




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[2013/09/20 19:36] ぼくから羽天菜へ | TB(0) | CM(0)

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